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親の土地を相続する際の注意点についてご紹介します!

ご両親の土地を相続するという方は多いでしょう。
しかし、実は親の土地を相続する際にトラブルが発生することが多く、避けるためにはいくつかの注意点が必要なのです。
そこで今回は、親の土地を相続する際の注意点についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

□親の土地を相続する際の注意点をご紹介!


ここからは、ご両親の土地を相続する際の注意点を2つご紹介します。

1つ目が、誰が相続人になるかを明確に把握することです。
ご自身に加えて誰が相続人になるのかをきちんと把握しなければ、相続対策が難しいです。
そのため、相続が決まったら、まずは誰が相続人になるのか調べましょう。
相続順位は決まっているため、ご自身がどの位置にいるのかを確認してみると良いでしょう。

2つ目が、兄弟で土地を共有するような土地の生前贈与は可能な限り避けるということです。
ご両親が生きている間は大丈夫にしても、土地を生前贈与した内容や方法に漏れがあると、後々に相続が発生してからトラブルが発生するケースが非常に多いです。
そのため、兄弟等で土地が共有になるような生前贈与はなるべく避けるのがおすすめです。
いくら兄弟同士の仲が良くても、それぞれ家庭を持って独立すれば事情も変わってくるため、共有は避けましょう。

 

□土地の分割方法についてご紹介!


ここからは、土地の分割方法を3つご紹介します。

1つ目が、現物分割です。
これは土地をそのまま相続する方法で、現金などに変えないため相続する際の手間がかからず、親が残した遺産をそのまま残せます。
ただし、受け取った価値が明確にしづらい土地のような遺産は、相続人同士で不公平さを感じてしまう可能性もあります。

2つ目が、換価分割です。
これは、相続した土地を売却して現金化してから相続する方法です。
相続した土地を活用できない場合や、土地の相続税の負担が大きい場合などに有効な方法でしょう。
現金化することで、相続人同士で均等に分配できますが、先祖代々の土地は売却に心理的な抵抗を感じるかもしれません。

3つ目が、共有分割です。
相続する土地の名義を共有名義にする方法ですが、土地の場合にはあまり推奨できません。
将来土地を売却したり貸したりする際に、共有名義だと手続きに共有名義者全員の同意が必要となり、非常に厄介です。
土地を有効に活用できなくなる恐れがあるため、土地の相続の際は共有分割を選ばない方が良いでしょう。

 

□まとめ


今回は、親の土地を相続する際の注意点についてご紹介しました。
また、土地の分割方法についてもご紹介しました。
その他ご質問や相談等ありましたら当社までお気軽にお問い合わせください。

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