ブログ
BLOG

HOME > ブログ > 土地の権利書とは何?無くした場合の対処法もご紹介します!

ブログ

土地の権利書とは何?無くした場合の対処法もご紹介します!



土地の権利書をなくしてしまって困っているという方がいらっしゃるでしょう。



そこで今回は、そもそも土地の権利書とはいったい何なのかについてご紹介します。



また、権利書をなくした場合の対処法についてもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。



 



□土地の権利書とは何かご紹介!




 



土地の権利書とは、その名の通り、土地の持ち主の権利を表すものです。



土地を売却する際には所有権移転登記をすることになりますが、その際には所有者本人である確認をしてから手続きを行います。



こうして所有者を調べるときに、自分が持ち主であることを証明できるのが、「土地の権利書」なのです。



 



権利書という言葉を使用することが多いですが、正式名称は「登記済権利証」と言います。



現在土地の権利書の様式が変化しており、平成17年から、紙媒体から電子データに変化しました。



どちらも同じ効力を持ちますが、平成17年より前の人は権利書を持っており、平成17年以降の人は登記識別情報を所有しています。



そのため、銀行や不動産会社に権利書を用意してほしいと言われた場合は、権利書又は登記識別情報のいずれかを用意しましょう。



 



□権利書を紛失した場合の対処法をご紹介!




 



ここからは、権利書をなくしてしまった場合の対処法を2つご紹介します。



1つ目が、司法書士や弁護士による本人確認証明情報の提供です。



司法書士や弁護士などの専門資格を持つ人に「本人確認証明情報」という書面を作ってもらい、これを登記所へ提出するという手があります。



専門家に手続きを依頼するので費用はかかりますが、手続きを代行してもらえるので、忙しい方はこの方法がおすすめです。



 



2つ目が、法務局による事前通知制度を使うことです。



権利書を添付しないまま登記申請をすると、後日登記内容が記載された書類が送付されてきます。



この書類を法務局に返送すると、その土地の所有者であることが証明されるのです。



 



この方法は、費用をかけずに登記申請ができるという魅力がありますが、2週間以内に書類の返送を行わなかった場合、登記申請が却下されてしまうという危険があります。



また、登記所からの郵送を待つなどの時間がかかるため、実際の取引ではあまり使用されません。



 



□まとめ




 



今回は、土地の権利書とは何かについてご紹介しました。



また、権利書をなくした場合の対処法についてもご紹介しました。



この記事が皆さんの参考になれば幸いです。



その他ご質問や相談等ありましたら当社までお気軽にお問い合わせください。


SHAREシェアする

ブログ一覧

HOME > ブログ > 土地の権利書とは何?無くした場合の対処法もご紹介します!

© 2020 株式会社マルミハウジング