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アパートの相続税が払えない!対処法をご紹介します!



アパートの相続税の支払いが難しくて困っているという方はいらっしゃるでしょう。



そこで今回は、アパートの相続税が多くて困っている方に向けて、アパートを相続するかどうかの検討についてご紹介します。



また、アパートを売却して納税資金を確保した場合のメリットとデメリットについてもご紹介します。



 



□アパートを相続するかどうかの検討についてご紹介!




 



結論から申し上げますと、プラスの財産が多いときは相続すべきです。



たとえアパートのローンがまだ残っていたとしても、その他の財産が非常に多く、アパートのローンを十分補えるだけの資産であれば、相続すべきです。



相続するとそのまま賃料があなたの収入源となり、生活が助かるでしょう。



 



また、ローンが残っていても、収益性が高い物件であれば、相続するのがおすすめです。



ただ、今後世帯数が減少して空き家問題に発展したり、生産緑地解除による大量の住宅供給が行われたりなど、収益アパートに関する不安要素は考慮すべきです。



 



反対に、マイナスの財産が多いときは相続放棄が得でしょう。



資産があっても、負債の額が資産を上回る場合、放棄した方が良いです。



たとえば、ローンのない5000万円のアパートがあっても、その他に1億円の負債がある場合は、トータルで大きなマイナスとなるでしょう。



相続放棄は、負債のみなど一部の財産のみは不可能なので、トータルで考える必要があります。



 



□アパートを売却して納税資金を確保した場合のメリット・デメリットをご紹介!




 



まずは、メリットです。



メリットは、取得費加算の特例が適用できることでしょう。



相続した不動産を売却して納税資金を確保すると、譲渡益にかかる譲渡所得税を節税でき、これを取得費加算の特例と言います。



 



不動産の譲渡益は、売却代金から取得費や譲渡にかかった費用を引いた額で加味されます。



この点で、相続した財産を3年以内に譲渡すると、取得費に相続税の一部を加算できるため、譲渡益が少なくなって譲渡所得税を抑えられるのです。



 



一方、デメリットは、売却益に税金がかかることです。



また、売却した翌年には所得税の申告をする必要があり、相続税申告以外の税務手続きが増えるという負担もあります。



 



□まとめ




 



今回は、アパートを相続するかどうかの検討についてご紹介しました。



また、アパートを売却して納税資金を確保した場合のメリットとデメリットについてもご紹介しました。



その他ご質問や相談等ありましたら当社までお気軽にお問い合わせください。


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