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更地の固定資産税は高くなる?その計算方法と負担の減らし方について紹介します!

空き家を所有しているが使用していない方にとって、その空き家を更地にするのか、そのままで所有しておくのかは悩ましい問題ですよね。
空き家は放置しておくと、倒壊や不法侵入、不法占拠などの犯罪のリスクも高まってしまいます。

一方、更地にすると土地の固定資産税が高くなってしまうという問題があります。

そこで今回は、更地の固定資産税の計算方法と負担の減らし方について紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

 

□更地の固定資産税の計算方法


固定資産税は課税評価額に税率をかけることで求められます。
ここの課税評価額とは、固定資産税評価額に「一定の係数」をかけたもののことであり、また固定資産税の税率は1.4%です。
更地の場合は家が建っている宅地に比べてこの「一定の係数」が原則70%と高くなっているため、課税標準額が高くなり、その結果更地の固定資産税が高くなってしまいます。

つまり、更地の固定資産税は「固定資産税評価額×70%×1.4%」で求められ、更地の固定資産税が住宅が建っている固定資産税より高いのは、「一定の係数」が高いからです。

このように更地の固定資産税は高くなってしまうのですが、実はその負担を減らす方法があります。

 

□更地の固定資産税の負担を減らすためにはどうすれば良い?


更地の固定資産税の負担を減らすためには「土地を活用する」「土地を売却する」方法があります。

 

*土地を活用する


更地の土地を活用してアパート経営やマンション経営などを行うことによって、固定資産税の軽減措置が適用されることに加えて、家賃収入も得られます。

しかしながら、更地に建物を建てる費用や管理費・修繕費・建物の固定資産税などの費用がかかることには注意しましょう。

 

*土地を売却する


更地の活用方法やそもそも活用の意欲がない場合には、土地を売却することも一つの手です。
更地でも建物が建っていても関係なく、不動産を所有しているだけで固定資産税はかかってしまうため、使い道がなければ早めに売却することも良いでしょう。

当社では「買い取り」をベースに空き家対策をしており、空き家に関するご相談にお応えしています。
お持ちの不動産の状態により、取るべき手段は異なるため、ぜひ一度更地にする前に当社にご相談ください。

 

□まとめ


更地の固定資産税は「固定資産税評価額×70%×1.4%」で計算でき、その負担を減らすためには「土地を活用する」「土地を売却する」方法があります。
空き家の使い道がなければ早めに売却を検討することをおすすめします。

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