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新築のリノベーションとリフォームの違いは?どっちがいいの?

住宅のメンテナンスに関心がある方は、リノベーション、リフォームという2つの言葉を目にする機会も多いのではないでしょうか。
一見同じ意味の言葉にも思えますが、厳密には意味が異なる言葉です。
この記事では、リノベーションとリフォームの違いについて解説していきます。

 

□新築のリノベーションとリフォームの違いは?


リノベーションとリフォームは、住環境を改善するための異なるアプローチです。
これらの違いを見ていきましょう。

1:リノベーション

リノベーションは、既存の建物の価値を高めることを目的とした大規模な改修です。
これには、間取りの変更、増築、または水道管の大幅な変更が含まれます。
設備の改修により、「より良い状態にする」のがリノベーションです。

2:リフォーム

リフォームは、既存の建物を修復する過程であり、通常はリノベーションよりも規模が小さいです。
同じ住宅に長期間住んでいると、住宅設備の経年劣化は避けられません。
リフォームでは、壁紙の張り替え、床材の更新、キッチンやバスルームの改装など、特定の部分を修繕し、新築時の状態に近づけます。
老朽化した設備を、新築に近い状態に戻すというイメージを持っていただければ差し支えないでしょう。

このように、リフォームとリノベーションは区別して使用されることを知っておきましょう。

 

□リノベーションのメリットとデメリット


リノベーションは、家の可能性を最大限に引き出せる選択肢ですが、その前にメリットとデメリットを考慮する必要があります。

1:メリット

リノベーションの主な利点は、空間をカスタマイズして個々のニーズやスタイルに合わせられる点です。
古い建物を購入し、それをリノベーションすることで、市場価格よりも安価で理想の家を実現できることがあります。
新築では手が出せないような好条件の立地を手にする可能性もあります。

2:デメリット

一方、リノベーションはコストがかかり、築年数が古い物件だと耐久性に難がある場合もあります。
また、大規模なリノベーションでは、一時的に別の場所に移動する必要が生じることがあります。

 

□まとめ


本記事では、リフォームとリノベーションの細かな違い、リノベーションのメリットとデメリットについて解説してきました。
リノベーションは、「より良い状態に」、リフォームは「元の状態に」変化させる点に大きな違いがあります。

最終的な選択は、個々のニーズ、予算、および長期的な目標に基づいて行う必要があります。

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