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空き家の固定資産税が払えないとどうなる?その対処方法もあわせて紹介します!

空き家を所有していると、たとえ使用していなかったとしても固定資産税がかかってしまいます。
その固定資産税を払わずに放置してしまうと、それによっていくつかの危険性が生じます。
そこで今回は、空き家の固定資産税が払えないとどうなるのかについてご紹介します。

 

□空き家の固定資産税が払えないとどうなる?


 

*延滞金の発生


固定資産税を期限までに払えない場合には、延滞金が発生してしまいます。
この延滞金は支払い期限から1ヶ月過ぎていると2.6%、1ヶ月以上過ぎていると8.9%もの金額が、固定資産税に上乗せされます。
そのため、固定資産税の支払いを忘れていた方やその月には払えるお金がなかった方は、できるだけ1ヶ月以内に支払いを済ませましょう。

 

*差し押さえ


支払いを延滞し続けると、最終的には滞納処分が行われる可能性があります。
滞納処分とは期限までに納付されない税を強制的に徴収する行政処分であり、これによって資産や給料、預金が差し押さえられます。
この差し押さえは滞納した固定資産税を払い終わるまで毎月差し押さえられます。

 

□固定資産税が払えないときの対処方法


では、金銭的に空き家の固定資産税が払えない場合にはどうすれば良いのでしょうか。
ここではその対処方法を4つご紹介します。

1.自治体の窓口に相談する
固定資産税を払えないことが分かったら、その固定資産税を滞納する前に自治体の窓口に相談しましょう。
窓口では次に紹介する分納や減免などを受けられるかの判断をしてくれるため、まずは相談してみることをおすすめします。

2.分納に変更する
固定資産税は一括か4回に分けて支払うことが一般的ですが、分納に変更することで固定資産税を各月払いにできます。
ただし、分納が認められた後に滞納してしまうと財産の差し押さえが行われることもあるため、注意しましょう。

3.減免を受ける
天候不順や災害で作物の収穫量が減ったり、家が倒壊してしまって復旧が難しかったりする場合には、固定資産税を2割~全額免除してくれる減免を受けられます。
天候や災害で大きな影響を受けた方はこの制度を使用できる可能性があるため、ぜひ申請してみてください。

4.任意売却を検討する
固定資産税が払えずに空き家が差し押さえられると、相場よりも安く公売で売却されるため、任意売却を行うことをおすすめします。
任意売却では相場通りの価格での売却やスケジュール管理も自分で行えます。
どうしても固定資産税を払えない場合には、任意売却を検討してみてください。

 

□まとめ


空き家の固定税が払えない場合には延滞金が発生し、最終的には資産が差し押さえられてしまいます。
その対処方法としては分納への変更や減免を受けること、任意売却を検討することがありますが、1度自治体の窓口に相談して、ご自身にあった対処方法を見つけてみてください。

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