月に1回ほど空き家を管理する際、電気を使うけれど月に1回程度の利用で月々の電気代がかかるのはもったいないと感じる方も多くいらっしゃると思います。
空き家は放置しておくと建物の老朽化が進んでしまうので、メンテナンスにかかる費用は削減できないため電気契約を解約することはおすすめできません。

ただ、電気代の節約は可能です。
本記事で電気代の節約方法をご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

 

□空き家の電気代はどれくらいかかる？

空き家は人が住んでいないことから、電気代がかからないというイメージを持たれがちですが、そんなことはありません。
住んでいなくても、電気代はかかってしまいます。

どのくらいかかるのかという点に関しては、お住まいの自治体によって異なりますが、電気代は月に数百円から2,000円程度かかることが多いです。
電気代に加え水道代やガス代もかかるので、住んでいないとはいえメンテナンス費用がかかってしまいます。

 

□空き家の電気代を節約するためには？

住んでもいないのに所有しているだけで空き家にかかる費用は、できる限り削減したいですよね。
空き家の電気代を節約するコツとして、以下の2つを試してみましょう。

 

＊使用しないブレーカーを落としておく

電気代は電気を使用しなくても、コンセントに刺さっているだけで待機電力が発生してしまいます。
そのため、普段は使用する場合でも使っていない場合はコンセントを抜いておくことが電気代削減のコツです。

 

＊アンペア数を小さくすること

アンペア数を小さくすると電気代の節約につながるため、もし、今のアンペア数で不都合を感じていない場合は電気契約を見直してみましょう。
空き家に住んでいないが、管理のために電気契約をしている方は最小アンペア数の電気契約にすることをおすすめします。

ここで空き家に住んでいないのであれば、電気契約を解約するという手段もあるのでは、とお考えになるかもしれませんが、電気契約の解約はおすすめできません。
なぜなら、空き家の管理をする際に電気が使えない状態になってしまうからです。
電気が使えなくなる代償は掃除ができないことだけでなく、トラブルが生じた際に対処の仕方が限定的になってしまうのでよく考えて検討しましょう。

 

□まとめ

住んでいない空き家でも電気を契約していると、月々の電気代が数百円から2000円ほどかかってしまいます。
住んでいないのに払うことにもったいなさを感じますが、空き家を管理する際に電気が使えないとなると不便さを感じますので、電気契約は解約しないことをおすすめします。