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自宅が競売にかけられることがある?その理由とデメリットについて解説します!

住宅ローンの返済を滞納していると、自宅が競売にかけられる可能性があることはご存じでしょうか。
その可能性があることはご存じでも、その理由までは知らない方が多いでしょう。
そこで今回は、競売にかけられる主な理由とそのデメリットについてご紹介します。

 

□競売にかけられる主な理由は?


自宅が競売にかけられるのは住宅ローンを滞納していた場合だけではありませんが、ほとんどの理由は借入金の滞納によるものです。
ここからはそのパターンを3つご紹介します。

1.住宅ローンを滞納する
住宅ローンは、多くの場合ローンで購入した建物を担保として貸し付けを受けるため、住宅ローンの返済の見込みがなければ、金融機関はその建物を競売で売却して現金化しようとします。
このパターンが自宅が競売にかけられる理由の中で最も多いです。

2.事業用ローンを返せなくなる
事業用ローンでも自宅や事務所を担保とすることが多く、返済を滞納すると担保としている不動産が競売にかけられます。

事業用ローンを複数借り入れている場合には、担保に設定された抵当権が1つではない場合があり、その場合には設定された順位によって優先的に返済を受けられることになります。

3.消費者金融の借金を返せなくなる
近年は、消費者金融から少額借り入れることが比較的容易であるため、気づかないうちにその債務の額が返せない額になってしまったという方もいらっしゃいます。
そのような場合にも自宅が競売にかけられてしまいます。

ここまで紹介した内容を見て、勝手に売却してくれてそのお金をローンの返済や借金の返済に充ててくれるなら別に良いと考える方もいらっしゃるでしょう。

しかしながら、競売は不動産売却とは異なり、3つの大きなデメリットがあります。

 

□競売にかけられるデメリットとは?


 

*市場価格の6~7割程度で売却される


競売では不動産売却の6〜7割程度の価格でしか売却されないため、その分債務の返済に充てられる価格も減ってしまいます。
また、競売を起こすためには約100万円の費用がかかり、その費用を負担する必要があります。

 

*引っ越し時期が決められない


競売では、代金が支払われるとすぐに退去する必要があります。
そのため、通常の不動産売却と違って買主と引き渡しまでの期間を設定できず、引っ越しの融通をつけられません。

 

*周りに知られる


競売にかけられていると、物件情報がネット上に公開されるため、購入希望者や不動産会社などが近隣に状況を聞くこともあります。
そうなると競売にかけられていることが近隣の方に知られてしまいます。

 

□まとめ


競売にかけられる主な理由は、借入金の滞納によるものであり、競売では市場価格の6〜7割程度で売却され、また引っ越し時期が決められないといったデメリットがあります。
競売にかけられないためにも、借入金の滞納には気を付けましょう。

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