ブログ
BLOG

HOME > ブログ > 空き家の放置は危険です!管理方法を紹介!

ブログ

空き家の放置は危険です!管理方法を紹介!

相続などで手に入れた住宅を持て余したり住めなくなったりして空き家になってしまうことは今や社会問題とすら扱われ始めている大きな問題です。
しかし、空き家といえども何の管理もしなければすぐに朽ち果ててしまうもの。
必要となる空き家の管理方法について今回はお伝えします。

 

□空き家の管理ルーティンは?


定期的に行う空き家管理の流れについてまずはお伝えします。

1.家に入る前に周辺を確認

まず空き家に到着した後空き家の周辺を見て回ります。
異常がないか、施錠が保たれているかなどを入念に確認しましょう。
これらは安全確認の意味ですから、毎回きちんと行ってください。

2.換気する

カビの繁殖を防ぐといった物件の状態維持のため、換気します。
すべての窓を開け網戸にして換気扇があれば回し、戸棚やタンスまで換気するのがベストです。

3.内部のメンテナンス

いよいよ管理らしいことに入っていきます。
まず壁や天井、家具、建具について劣化、破損などがないか確認します。
窓や扉が開けにくい場合は修繕するか、自分で難しい場合は修理依頼が必要です。

早期発見、早期修繕が建物の価値を維持しますから、しっかりと確認しましょう。
その後室内清掃をし、水道、電気が止まっていないかをチェックする際は一分ほど水や電気が通り続けるかチェックするのがおすすめです。

4.外部のメンテナンス

空き家の外もメンテナンスしていきます。
ゴミを拾い、郵便物を回収し、水道メーターやゴミ捨て場が正常かチェックしてください。
庭のメンテナンスは樹木が敷地から出ないよう綺麗に整え、外壁や壁は触って確認し早期発見、早期修繕を心がけましょう。

 

□空き家の放置は危険です!


 

*近隣まで含めて不動産価値が下がる


ご近所トラブルという言葉があるように、住宅ひとつの状態が悪いと近所まで影響が及びます。
場合によってはクレームが入り、本当にご近所トラブルへと発展する可能性もあります。

 

*災害時のリスクが上がる


倒壊とまではいかずとも、屋根材、外壁材、雨樋といった部分が災害時に壊れたり飛んだりする可能性があります。
近隣住民にとって非常に危険ですし、住宅の状態が悪くなると売れにくくもなりますからご注意ください。

 

□まとめ


空き家の管理方法について具体的なイメージは湧きましたでしょうか。
細かな管理方法や手順は管理会社や管理する個々人のやり方によるでしょうし、頻度も距離やアクセスの良さによって変わります。
個人での管理が難しいと思った場合は管理会社を頼ったり売却することも視野に入れつつ、うまく空き家と付き合っていきましょう。

SHAREシェアする

ブログ一覧

HOME > ブログ > 空き家の放置は危険です!管理方法を紹介!

© 2020 株式会社マルミハウジング