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空き家の水道管破裂事例とその防止策!劣化から保護するための方法をご紹介します!

空き家を所有している方々にとって、水道管の破裂は頭の痛い問題でしょう。
破裂が起きれば、修繕費用はもちろん、その他の様々なトラブルが発生する可能性があります。
この記事では、空き家の水道管破裂のリスクを最小限に抑えるための具体的な対策と事例をご紹介します。

 

□空き家の水道管破裂事例とその原因


ここでは空き家の水道が破裂した事例について4つご紹介します。

1.突然の破裂

空き家の水道管が突然破裂するケースは少なくありません。
主な原因は、水道管自体の劣化です。
特にキッチンや洗面所など、水が頻繁に使用される場所での破裂は、大きなダメージを与える可能性があります。

2.錆の問題

築30年以上の古い物件では、水道管が金属製であることが多く、錆びやすい傾向にあります。
錆が進行すると、水道管の劣化が加速し、破裂のリスクが高まります。

3.凍結による破裂

冬季には、空き家の水道管が凍結する可能性があります。
凍結すると、水道管が膨張し、その結果として破裂するケースがあります。

4.漏水のサイン

水道使用量が普段よりも多い場合、それは漏水の可能性を示しています。
漏水が進行すると、最終的には破裂につながる可能性もあります。

 

□空き家の水道管破裂を防ぐための管理方法


空き家の水道が破裂しないために何をするべきなのでしょうか。
ここでは水道破裂を予防するポイントについてご紹介します。

 

*解体予定の場合は水道の契約を停止しよう


解体予定の空き家においては、水道の契約を停止することが最も確実な対策です。
水道が閉栓されることで、破裂や凍結のリスクはほぼゼロになるのは言うまでもありません。
そこで、この閉栓作業自体も専門の業者に依頼することで、さらに安全性が高まります。
解体工事が始まる前に、水道の閉栓を確実に行い、その後も一定期間、水道管の状態をチェックすることが重要です。

解体会社と連携して、新たな水道契約が必要な場合もスムーズに対応できるようにしましょう。

 

*維持する場合は月一のメンテナンスが大切


空き家を維持する場合、月一回程度のメンテナンスが非常に重要です。
特に冬場は、水抜き作業が必須となりますが、それだけでは不十分です。
水道管の劣化状態を確認するために、専門の業者による点検も検討する価値があるので確認しておきましょう。

また、月一回のメンテナンスでは、水道メーターの確認も行い、使用量が普段より多い場合は漏水の可能性も考慮に入れましょう。
さらに、水道管の絶縁材を確認し、必要な場合は新しい絶縁材で覆うことで、冬季の凍結リスクを低減できます。

 

*管理会社や専門家を活用する


定期的なメンテナンスが難しい場合、空き家の管理会社に依頼することも一つの手段です。
専門の業者がしっかりと管理してくれるため、安心して任せられますが、その選定にも工夫が必要です。
管理会社に依頼する際は、その会社がどれだけの経験と実績を持っているのか、事前にしっかりと調査しましょう。

また、契約内容を詳細に確認し、緊急時の対応や定期的なメンテナンスがしっかりと行われるかどうかも重要なポイントです。
費用面でも、長期的に見てコストパフォーマンスが良いかどうかを検討することで、より効率的な管理が可能になります。

 

□まとめ


空き家の水道管破裂は、多くのリスクと費用を伴います。
しかし、適切な管理と対策を行えば、そのリスクは大幅に減少します。
この記事で紹介した方法を参考に、安心して空き家を管理してください。
空き家の売却でお困りの際にはぜひ当社までお気軽にご相談くださいね。

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