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古い家で地震が起きたら?危険なサインと耐震補強の方法を解説!

地震大国の日本で、特に古い家に住んでいる方々にとって、地震のリスクは避けられない現実です。
耐震性が低いとされる古い家に住む家主や家族は、地震に対する不安を日々感じていることでしょう。
この記事では、そんな方々に向けて、古い家の地震に対するリスクと耐震対策、さらには補強工事の方法や費用について詳しく解説します。

 

□古い家で地震が起きたら?自身のリスクと危険な住宅サインとは


1.壁の亀裂

壁に亀裂が入っていると、それは家の健康状態が良くない証拠です。
壁は建物の耐震性を保つための重要な要素であり、亀裂が入るとその強度が落ちてしまいます。
このような状態を放置すると、地震が起きた際に倒壊のリスクが高まる可能性があります。

2.床のきしみ

床がきしむというのは、家が劣化している可能性が高いというサインです。
特に木造の家では、シロアリなどが原因で床が抜けてしまうこともあります。
このような状態を放置すると、地震が起きた際に家が倒壊するリスクが高まります。

3.雨漏り

雨漏りが起きると、それは屋根に何らかの問題がある可能性が高いです。
屋根は家を守る大事な部分であり、その強度が低下すると地震による被害が拡大する可能性があります。
早めに修復することで、地震による被害を最小限に抑えられます。

4.建物の傾き

建物が傾いている場合、それは非常に危険な状態です。
建物の傾きは、その耐震性が極端に低下している証拠であり、地震が起きた際には倒壊のリスクが非常に高くなります。
このような状態を放置すると、地震が起きた際に家が倒壊するリスクが高まります。

 

□古い家の耐震補強方法とその費用


ここでは古い家の地震対策とそれにかかる費用について4つご紹介します。

1.基礎の補強

基礎の補強には、アラミド繊維を塗ったり、その上からエポキシ樹脂で固めたりする方法があります。
アラミド繊維は耐熱性・耐久性に優れ、摩擦や引っ張りにも強い素材です。
この方法の費用は、15坪で約50万円からとされています。

2.耐震金物による接合部の補強

土台と柱、梁と柱の接合部を金物で補強する方法もあります。
耐震金物には、筋交いプレートやホールダウン金物、アンカーボルトなど多くの種類があります。
この方法の費用は、約100万円からとされています。

3.柱の交換

柱は建物の構造の要であり、その劣化や不具合は耐震性に直接影響します。
柱の交換には、約80万円からの費用がかかるとされています。

4.耐力壁と筋交いの補強

耐力壁と筋交いの補強も、耐震性を高める重要な手段です。
これらを増やすことで、地震による被害を最小限に抑えることが可能です。

 

□まとめ


古い家に住む方々にとって、地震は避けられないリスクです。
しかし、そのリスクを最小限に抑えるための具体的な方法と費用について、この記事で詳しく解説しました。
壁の亀裂、床のきしみ、雨漏り、建物の傾きなど、これらの危険サインをしっかりと確認し、必要ならば補強工事を行うことが重要です。
安心して生活できるように、適切な耐震対策を行いましょう。

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