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空き家放置の危険性とは?火災の原因と効果的な対策方法をご紹介します!

空き家が増加する中、実はその火災リスクも高まっています。
この問題は、空き家を所有している方、将来空き家を相続する可能性がある方、そして空き家問題に関心を持つ一般の方にとって、非常に重要なテーマです。
本記事では、空き家での火災がどのような原因で発生するのか、そしてそれを防ぐための具体的な対策について解説します。

 

□空き家の火災の主な原因


どのようにして空き家で火災が起こるのでしょうか。
ここでは、その原因について4つご紹介します。

1.放火・放火の疑い
空き家で最も多く発生する火災の原因は「放火」です。
特に、都心部に近い場所や隣家との距離が近い場合、放火のリスクが高まります。
管理が不十分な空き家は、放火の標的にされやすいため、所有者はしっかりとした対策を講じる必要があります。

2.タバコのポイ捨て
放火の意図がない場合でも、タバコのポイ捨ては火災の一因となります。
特に、物置や庭に可燃物が放置されている場合、小さな火でも簡単に燃え広がります。

3.配線機器の放置
空き家は人がいないため、ネズミなどの動物が繁殖しやすくなります。
これが配線に影響を与え、漏電による火災が発生する可能性があります。

4.総合的な管理不足
空き家の管理が不十分な場合、上記のような多くのリスクが積み重なり、火災の危険性が高まります。
所有者自身が定期的にチェックを行い、必要な対策を講じることが求められます。

 

□放置している空き家の火災を防ぐ具体的な対策


ここでは放置している空き家で火災が起きないように予防する方法について解説していきます。

1.可燃物の放置を避ける
家の周囲に可燃物を放置することは、放火のリスクを高めます。
特に、新聞紙や枯れた草木は燃えやすいため、定期的に処分することが重要です。

2.防犯ライトやカメラの設置
防犯ライトやカメラは、放火犯にとって抑止力となります。
特に、ソーラー充電式の防犯グッズを使用すると、電池の手間が省けます。

3.定期的な空き家の訪問
週に一度でも空き家を訪れ、掃除やメンテナンスを行うことは効果的です。
放火犯から見て「人が出入りしている」という印象を与えられます。

4.近隣住民との連携
近隣住民と協力し、不審な人物を見かけた場合には速やかに連絡を取るようにすることも、火災を防ぐ有効な手段です。

 

□まとめ


空き家での火災は、一般の住宅とは異なる多くのリスクがあります。
放火やタバコのポイ捨て、配線の問題など、多角的に対策を考える必要があります。
この記事で紹介した具体的な対策を実施することで、火災のリスクを大幅に減らせます。
空き家を所有している方、将来空き家を相続する可能性がある方は、ぜひ参考にしてください。

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