ブログ
BLOG

HOME > ブログ > 空き家になった実家に住む前に知るべきメリット・デメリットと売却のポイント

ブログ

空き家になった実家に住む前に知るべきメリット・デメリットと売却のポイント

家族の歴史や思い出を大切にしたいと考えるあなた。
空き家となった実家に住むことを検討しているが、その選択が本当に最適なのか迷っているという方は多くいらっしゃるでしょう。
この記事では、空き家となった実家に住むメリット・デメリットと、売却する場合のポイントについて解説します。
あなたが最適な選択をするための参考にしてください。

 

□空き家になった実家の売却のタイミング


ここでは空き家になった実家を売却するタイミングについて紹介します。

 

*空き家を売却するタイミングとは


1.3年以内の売却で手取りUP
親が実家を離れた日から3年以内に売却すると、特定の条件を満たすと「居住用財産の3,000万円控除」が適用されます。
この控除により、譲渡所得税が最大で約600万円軽減されるのです。
税制上のメリットを最大限に活かすためにも、売却のタイミングは非常に重要です。

2.相続後の売却で手取りUP(戸建限定)
3年以上経過している場合でも、相続後に売却することで同様の税負担軽減が可能です。
特に、建物の築年数が昭和56年5月31日以前に建築されている場合、最大3,000万円が控除される特例があります。

 

*空き家を売却するときのポイントとは


1.購入費証明は重要
売却する際には、購入費証明ができないと税負担が増える可能性があります。
売却価格だけでなく、手取り額もしっかりと考慮することが重要です。

2.タイミングを意識する
売却のタイミングは、税負担軽減の特例を活用するためにも、非常に重要です。
適切なタイミングで売却を行うことで、手取り額を最大限に増やすことが可能です。

 

□空き家になった実家に住むメリット・デメリットと適切なケース


1.メリット:家賃の負担がなくなる
賃貸暮らしの場合、家賃の負担がなくなり、その分を貯蓄や生活の質向上に使えます。
また、日常的に家を管理できるため、管理費用も削減できます。

2.メリット:精神的な充足感
新しい家であれば、慣れるまで安心感が得られない方もいらっしゃるでしょう。
家族の思い出が詰まった家を守ることで、精神的な充足感が得られることはメリットと言えます。
当社では、お客様が安心する新築住宅を実現しておりますので、ぜひお気軽にご相談くださいね。

3.デメリット:相続でのトラブル
きょうだい間での意見が分かれる場合、相続でトラブルが起きる可能性があります。
特に、現金化して遺産を分割したい人がいる場合は注意が必要です。

4.デメリット:維持費がかかる
固定資産税や改修・リフォーム費用など、維持費がかかります。
特に、築年数が経っている場合は、高額な改修費用が必要になることもあります。

 

□まとめ


空き家となった実家に住むか、売却するかは一筋縄ではいかない選択です。
売却する場合は、税制上のメリットを最大限に活かすためのタイミングが重要です。

一方で、実家に住む場合は、維持費や相続でのトラブルも考慮する必要があります。
どちらの選択も、その後の生活に大きな影響を与えるため、慎重に考えることが求められます。
この記事が、あなたの最適な選択の一助となれば幸いです。

SHAREシェアする

ブログ一覧

HOME > ブログ > 空き家になった実家に住む前に知るべきメリット・デメリットと売却のポイント

© 2020 株式会社マルミハウジング