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住み替え計画の資金面を徹底攻略!スムーズな移行のためのポイント

住み替えはライフステージの変化に伴い多くの方が検討するテーマです。

しかし、この過程は複雑であり、特に資金計画は不安の大きな原因です。
ここでは、住み替えを検討中の方が抱える資金計画の不確実性を解消し、スムーズな住み替えを実現するためのポイントをご紹介します。

 

□住み替え計画の初歩!自宅の売却価格と住宅ローンの確認


住み替えの成功の鍵は、まず自宅の市場価格を正確に把握することから始まります。
現在の自宅がいくらで売れるかを知ることは、資金計画の土台を築く上で非常に重要です。
この見積もりを得るためには、信頼できる不動産会社に査定を依頼するのが一般的な方法です。
査定は市場動向や物件の状態、地域の特性を考慮した上で行われるため、リアルタイムの市場価値が反映されます。

査定額が明らかになれば、次に目を向けるべきは現在の住宅ローンの状況です。
残債の確認は住宅ローンの返済計画と密接に関連しており、住み替え計画の可否を左右します。
査定額が残債を上回る場合、その差額は新居購入や引っ越し費用に活用できます。

一方で、査定額が残債に満たない場合は買い替えローンの利用を検討することになります。
買い替えローンは既存の住宅ローンと新たなローンを組み合わせることで、スムーズな住み替えにつながります。

 

*家の売却でかかる諸費用


家を売却する際には、さまざまな諸費用が発生します。
主な費用には仲介手数料、登記費用、税金があります。
これらの費用は売却金額に応じて変動し、大まかに売却金額の約4%程度を占めることが一般的です。
仲介手数料は不動産会社への報酬であり、売却プロセスのサポートに対する対価です。
登記費用は所有権移転などの法的手続きに関連する費用であり、税金は売却益に対して課されます。
これらの費用の多くは現金での支払いが必要となるため、売却計画においてはこれらの費用も考慮に入れておくことが重要です。

また、売却時の税金には特に注意が必要です。
譲渡所得税は売却益に応じて変わるため、事前に専門家と相談し、税金の額を見積もることが重要です。
こうした諸費用を正確に把握し、資金計画に反映させることで、住み替え時の資金面での不安を大幅に軽減できます。

 

□「買い先行」住み替えの資金戦略


「買い先行」戦略は資金に余裕のある方におすすめの方法です。
この戦略では新居を先に購入し、その後で現在の住宅を売却します。
ここでは「買い先行」戦略の際に考慮すべきポイントを解説します。

「買い先行」では現住宅と新居のローンが重複する可能性があるため、日々の生活費や子どもの教育費、老後の生活資金など、全体の資金計画を考慮することが重要です。
また、資金に余裕がある場合には繰り上げ返済や新居の頭金増額を検討し、長期的な財務計画を立てて、月々の返済額を最適化することをおすすめします。
ローンの返済シミュレーションを行い、資金計画を確実にすることが大切です。
専門家の相談サービスを利用し、資金計画を詳細に検討することも有効な手段です。

 

□まとめ


住み替え計画では自宅の市場価格とローン残債の確認、新居への投資可能額の算出が重要です。
また、「買い先行」戦略を選択する際には、資金計画の全体像を見極め、生活費や将来の貯蓄を含めた総合的な資金計画を策定することが求められます。
資金計画に関する不安を解消し、安心して住み替えを進めるために、これらのポイントをしっかりと押さえましょう。

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