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中古戸建てのリノベーションで後悔しない!重要ポイントをご紹介

中古戸建ては新築よりも安価で、リノベーション次第で理想の間取りを実現できるため、人気のある選択肢です。
中古戸建てのリノベーションには多くの魅力がありますが、同時に失敗や後悔を避けたいと考える方々が多いことも事実です。
本記事では、中古戸建てリノベーションにおける後悔事例をご紹介し、成功のための実践的アドバイスをいたします。

 

□中古戸建てのリノベーションで後悔する事例


1:下地・配管の問題

中古戸建てを解体してみると、しばしば下地や配管の劣化に驚かされます。
新しい内装材だけで判断してはいけません。
下地のヒビや配管の劣化は、建物の安全性に直結する重大な問題です。
特に2000年以前に建築された住宅では、地盤の問題や建物の傾斜などが発見されることもあります。

水漏れや詰まりのリスクを抱えた古い配管も、後悔の元となり得ます。

2:基礎や構造部分の状態

見えない部分のチェックが重要です。
基礎部分や構造部分が思った以上に劣化していることもあり、これらの部分は住宅の耐久性や安全性に直接関わります。
シロアリの被害や雨漏りによる腐食は特に注意が必要です。
また、定期的なメンテナンス履歴の確認も欠かせません。

3:予想外の改修費用

中古戸建てでは、給湯器や換気扇、エアコンなどの設備の寿命や性能にも注意が必要です。
見た目では判断が難しく、使用を続けることで後々高額な改修費用が発生するケースもあります。
設備のメンテナンス履歴や寿命、必要な改修費用を見積もることが重要です。

4:断熱対策の不足

特に1999年以前に建てられた住宅では、断熱性能が現代の基準に達していないことが多く、住み始めてから断熱性の低さに驚かされることがあります。
窓枠の歪みや隙間風、結露などが生じやすく、快適性に大きく影響します。

 

□リノベーション成功のためのチェックポイント


*専門家によるチェック


リノベーション前には、住宅診断士や一級建築士などの専門家による物件の状態評価が欠かせません。
基礎や躯体の劣化状況は専門家の目でなければ見抜けないため、安心のためにも専門家の意見を参考にすることが大切です。

 

*建築年月日の確認


物件選びにおいて、建築年月日は非常に重要です。
1981年以降に建築された戸建ては耐震基準が異なり、さらに2000年以降の建物は断熱性能が高い傾向にあります。
これらのポイントを確認することで、リノベーションの方向性を決定する助けとなります。

 

*間取り変更の可否


大幅な間取り変更を考えている場合、在来工法やラーメン構造の物件を選ぶことが推奨されます。
これらの工法では、自由度の高い間取り変更が可能です。

 

□まとめ


中古戸建てのリノベーションは、十分な準備と正しい知識があれば、後悔することなく理想の住空間を実現できます。
本記事で紹介した各事例とチェックポイントを参考に、慎重に物件を選び、専門家の意見を取り入れることで、リノベーションを成功させましょう。

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