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一戸建てフルリフォームは予算500万円でできる?実状をご紹介!

一戸建てのフルリフォームに興味を持ちつつも、費用に関する不安を抱える方も多いのではないでしょうか。
500万円という限られた予算内では、ある程度戦略を練ってリフォームする必要があります。
この記事では、現実的な費用相場と、その予算内での最適なリフォーム計画を見ていきましょう。

 

□一戸建てフルリフォームは予算500万円でできる?


一戸建てフルリフォームの費用相場は、坪単価で40~80万円程度と言われています。

しかし、実際には施工内容や素材の選択によって、これを上回ることも少なくありません。
日本の一戸建て住宅の平均面積は25~30坪です。
この規模の家をフルリフォームする場合、最低でも1,000万円の予算を見積もる必要があるでしょう。

1:築年数とリフォーム費用

築年数が浅い一戸建てでは、断熱や耐震性に問題が少ないため、リフォーム費用は比較的抑えられます。
一方で、築30年以上の古い住宅では、躯体からのフルリフォームが必要になり、費用が高額になる傾向にあります。
特に1981年以前に建てられた住宅は、耐震性に関する基準が現在よりも緩かったため、大規模な改修が必要なケースが多く見られます。

2:坪面積による費用相場

10坪の小規模な築浅住宅であれば、500万円の予算内でフルリフォームが可能かもしれませんが、一般的な一戸建ての場合は部分的なリフォームにとどまることが予想されます。
したがって、フルリフォームを検討する場合、最低でも1,000万円の予算を見積もることが賢明です。

 

□予算500万円のリフォーム戦略


では、予算500万円で実現可能なリフォームは具体的にどのようなものでしょうか。
限られた予算内で最大の効果を得るには、どのような計画が必要なのでしょう。

1:重点エリアの選択

予算内で最大の効果を得るためには、リフォームする箇所を厳選し、効率的な改修に重点を置くことが重要です。
例えば、キッチンやバスルームなど、日常生活に大きな影響を与えるエリアにリフォームの重点を置くことが考えられます。

2:リフォーム部位ごとの費用相場

予算の配分を考える際には、各部位のリフォーム費用相場を把握することが重要です。
例えば、キッチンのリフォームには50~250万円、トイレは20~50万円、バスルームは60~200万円が目安となります。
外壁や屋根のリフォームも、予算内で考慮する価値があります。

3:柔軟なプランニング

既存の住宅では、リフォーム中に予期せぬ劣化や破損が見つかることもあります。
そのため、予算500万円の場合は、発見された問題に応じて計画を柔軟に調整する必要があります。

 

□まとめ


一戸建てのフルリフォームは、坪単価や築年数によって費用が大きく変動します。
500万円という予算でフルリフォームを行うのは難しいかもしれませんが、エリアを限定したリフォームを行うことで、限られた予算内でも効果的な改修が可能です。
予算配分を慎重に行い、住宅の価値を高めるリフォームを計画しましょう。

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